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「塗膜系弾性エポキシ樹脂床版防水システム ハイパーSP|橋面防水工|瀧上建設興業株式会社」の資料請求はこちらから
近年、日本国内の橋梁は床版の漏水が原因となるさまざまな問題が数多く報告されており、床版防水の重要性が問われている。
同製品は、床版防水を目的に開発した無溶剤型エポキシ樹脂の塗膜系防水材であり、主剤と硬化剤から成る2液性で、反応後は弾性を呈し強力な接着力を発揮する。
コンクリート床版や鋼床版上に塗布して、アスファルト舗装、コンクリート舗装、歩道橋の薄層舗装などに対応可能であり、その強力な接着力は舗装の剥離や轍崩れを防ぐ効果を有している。
また、いったん硬化した同製品には舗装熱により再融解し、接着や防水効果が復元する性質があり、この特長を利用した防水システムがハイパーSP工法である。
同製品は、時間の経過とともに硬化反応が進み、塗布後の状態が液体(Aステージ)→半硬化(Bステージ)→硬化(Cステージ)へと変化する。
また、塗布後の養生温度が高いほど硬化反応が促進され、A・B・Cステージまでの進行時間が短くなる。
硬化反応ステージ | 硬化反応の状態 | 舗装材料との接着機構 |
Aステージ | 液体 | 硬化反応による接着 |
Bステージ | 半硬化 | 接触熱(70℃以上)による再溶融接着 |
Cステージ | 硬化 | 接触熱(140℃以上)による再溶融接着 |
アスファルト舗装
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最終更新日:2024-09-19