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ブラストによる素地調整後の鋼材面に塗布することで、残存する塩分を塗膜に溶解・吸着させる塩分低減処理工法。
塗膜は乾燥後に手で剥がし処理することができる。
従来は水洗いで対応していたが、水の使用量が多く廃水の回収や処理が必須であったり、戻り錆が著しく労力が掛かる等の課題があった。
本工法は乾燥させた塗膜を除去するだけの工法のため、廃水処理が不要で環境汚染を抑制できる。
※特許取得済
毒物および劇物取締法 | 非該当 |
消防法 | 非危険物 |
労働安全衛生法 (有機則・特化則) |
非該当 |
化学物質排出把握管理促進法 (PRTR法) |
非該当 |
適用可能な範囲
ブラストにおける素地調整後に残存する表面塩分量が、50㎎/㎡を超える鋼材面
特に効果の高い適用範囲
・水洗工が懸念される一級河川にかかる橋梁等
・海洋からの飛来塩分や、融雪剤の影響下の腐食環境にある鋼構造物
・機械設備等の塗り替え工事
自然条件
気温5℃以上・湿度85%以下、降雨・強風・降雪時以外であれば施工可能
現場条件
・機材設置スペース:約2㎡(1×2m)
・作業スペース:約1㎡
①塩分測定 (素地調整前) |
表面塩分計等により塩分測定実施 |
②素地調整 | ブラストで錆を除去 |
③塩分測定 (素地調整後) |
①同様に塩分測定を実施 |
④養生 | 飛散防止のためマスカー等で養生 |
⑤塗布 (塩分低減処理) |
標準塗布量0.5~1.0kg/㎡ |
⑥放置 | 塗布後12時間以上を目安 |
⑦除去 | 手作業もしくはブラストにて膜を除去 |
⑧塩分測定 (塩分低減処理後) |
①同様に塩分測定を実施 |
⑨素地調整 | 素地調整にて塩分低減剤の取り残し除去 |
⑩塗装工程 | 塗装仕様に伴い作業 |
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最終更新日:2024-11-26