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ドローンによる水道添架管路及び水管橋の点検調査技術|構造物調査|株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク

NETIS登録番号:KK-240032-A
点検支援技術性能カタログ 技術番号:BR010009-V0323
上下水道DX技術カタログ 掲載
点検調査状況
点検調査状況
ドローン撮影状況
ドローン撮影状況

 

概要

狭隘部に進入可能なインフラ点検用ドローンを活用した、水道添架管路および水管橋の点検調査技術。
橋梁点検車や足場、船舶を利用する従来の点検と比較して、現場稼働の省力化、安全性の向上、点検費用の削減を実現する。
また、漏水の有無、塗装の欠損、錆などの水道施設の全体状況を目視同等以上の精度で確認することが可能となる。
 
本技術で用いるドローンは、飛行中にリアルタイムで画像処理を行うことで構造物を3次元空間として把握し、一定の離隔を確保しながら障害物との衝突を自動的に回避する。
非GPS環境下においても動作するほか、前面部に搭載したデジタルカメラを真上に向けることができるため、これまで困難だった管下面の撮影も容易に行える。
 
 

技術評価等の実績

  • 国土交通省「上下水道DX技術カタログ」掲載
  • (公財)水道技術研究センター 令和4~6年プロジェクト(愛称:Aqua-bridge)参画※1
  • (公財)水道技術研究センターによる水道の新技術事例集「Aqua-LIST」掲載※1
  • 国土交通省「点検支援技術性能カタログ」掲載※2
    (技術番号:BR010009-V0323)
  • 国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)登録※2
    (登録番号:KK-240032-A)

※1:グループ会社であるNTTビジネスソリューションズ㈱との連名
※2:技術名称「全方向衝突回避センサーを有する小型ドローン技術」

 
 

導入実績

令和5年度末時点で58事業者で導入された実績がある。
 
[導入先例]

  • 佐賀県有田町(水道添架管路1橋)
  • 兵庫県赤穂市(水道添架管路10橋・水管橋2橋)
  • 兵庫県小野市(水道添架管路8橋)
  • 福岡県中間市(水道添架管路1橋・水管橋2橋) 等

 
 

ドローン(Skydio2+)について

飛行時間 27分
最大速度 58km(36mph)
カメラ 4K 1,200万画素
サイズ(L×W×H) 229×274×126㎜
重量 800g
最大通信距離 1km
位置補正 GPS+V10+SLAM
最大風速抵抗 約10m
障害物検知 全方向(魚眼レンズ×上下6)
動作温度範囲 -5度~40度
Skydio2+
点検用途で利用するための角度変更が可能なチルトおよびブレ防止のジンバル(3軸ジンバル)によって動作を制御。
搭載したAIが人の手を認識して自動で態勢を整え、手の上から出発し、手の上に戻ってくることが可能。
このため、離発着の制限がなくどんな場所でも飛行させることができる。

 
 

導入による削減コストの試算

[試算条件]

  • 対象:水道添架管路(管路本数:1本)
  • 橋長:150m以下
  • 比較点検手法:橋梁点検車両
  • 成果品内容:点検記録表(評価のみ)・撮影データ(動画・静止画)

※導入効果に共同点検(通信添架管路等、他インフラ設備と併せて点検)を実施することも含める
 
[導入による削減コストの試算]

  • 調査・評価に要する費用は約4割削減
  • 共同点検を実施した場合、費用の約5割削減
 

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最終更新日:2025-08-22

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