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橋梁用ポリエチレン排水管工法|橋梁排水管設置工|株式会社イノアック住環境

NETIS登録番号:CB-170023-A
橋梁用ポリエチレン排水管工法
橋梁用ポリエチレン排水管工法
任意の角度に製作可能なマイターベンド管
任意の角度に製作可能なマイターベンド管

 

概要

「橋梁用ポリエチレン排水管工法」は、高密度ポリエチレン管と専用伸縮継手を組み合わせた橋梁添架用排水管システムである。
 
橋梁や高架橋、歩道橋などの排水設備では、従来一般炭素鋼鋼管や塩化ビニル管が使用されてきたが、塩害や融雪剤による腐食、寒冷地における脆化(低温で硬くなり衝撃で壊れる)による損傷や漏水が発生し、橋梁構造物の劣化を促進する要因となる場合があった。
 
本工法は、高密度ポリエチレン管の優れた耐久性に加え、専用伸縮継手を採用することで温度変化による管路の伸縮に対応したものである。
これにより、橋梁排水設備の長寿命化を図るとともに、維持管理負担の軽減に貢献する。
 
実績としては主に北海道から北陸までの高速道路(自動車道)での排水管用途として、現在まで約10年間にわたり数々の採用実績がある。

概要

 
 

特長

  1. 優れた耐腐食性能
    高密度ポリエチレンは鋼管のような錆びや腐食が発生しない材料のため、海岸沿いの塩害環境や融雪剤散布区間などの厳しい環境条件下においても安定した性能を発揮し、腐食による漏水や設備劣化のリスクを低減できる。
  2. 脆化による破壊に対する高い耐久性
    脆化温度は塩ビが-20℃に対し、ポリエチレンは-70℃以下と低温に対して高い耐久性がある。
  3. 専用伸縮継手による温度変化への対応
    ポリエチレン管は線膨張量が大きい特性を有するが、専用伸縮継手を用いることで温度変化による伸縮を吸収し、橋梁添架用途での適用を可能としている。
  4. 熱融着接合による高い一体性
    管路の接合には熱融着工法の採用。
    接合部と管本体が一体化しているため、接合部を含めた高い信頼性と耐久性を確保できる。
  5. 高い耐震性
    柔軟性に優れた熱融着接合継手による接続のため、地震時の振動や変位に追従しやすく、管路損傷のリスク低減に寄与する。

 
 

導入のメリット

本工法は、高密度ポリエチレン管の優れた耐腐食性、耐凍結破壊性および耐震性により、橋梁排水設備の長寿命化を実現する技術である。
海岸沿いの塩害環境や融雪剤散布区間、寒冷地における凍結・融解の繰り返しなど、厳しい使用環境下においても安定した性能を発揮し、腐食や凍結による損傷リスクを低減する。
 
また、熱融着接合による高い一体性と専用伸縮継手による温度変化への対応により、排水管路の信頼性向上が図られる。
これにより、漏水の発生を抑制し、橋脚や下部工など橋梁構造物の劣化防止にも寄与する。
 
さらに、補修・更新工事の発生頻度を低減できることから、維持管理負担の軽減およびライフサイクルコスト(LCC)の縮減が期待できる。
橋梁の予防保全や長寿命化が求められる中、持続可能なインフラ維持管理に貢献する技術である。

 

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