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直張りタイル注入補修 プレスダウングラウト工法|施工管理|アサヒボンド工業株式会

意匠を損ねずに確実・安心な補修が可能

施工断面図



 

概要

タイル張り工法は、マンションの外壁等の仕上げに施工効率が良く、コストの割に高級感が得られる理由で人気がある。
 
躯体コンクリートの仕上がり精度の向上によりタイル直張り仕上げ外壁が主流になり、改修工事の時期を迎えている。
官庁営繕部の「公共建築工事標準仕様書」では、モルタル下地を前提としたタイル張り仕上げが規定されており、タイル直張りに対する改修工事仕様は標準化されていない。
現在施工されている工法に不満のある発注者からの要求が多く、アサヒボンド工業(株)はアサヒボンド工業会と連携して、この新しい浮き補修工法を開発した。
 
工業会で技能者育成講習会を実施し、技能士認定制度を創設し、この技能者の在籍する工業会会員のみが施工できる、アサヒボンド工業会会員専用工法を提案した。
数多くの民間物件での実績と工法の改良を積み重ね、発注者の評価が広がり始めた。
 
この度「日本建築仕上学会」に研究委託し、性能評価と施工要領書の提案を受けた。
 
 

施工要領の要点

施工要領書には、「適用範囲」「使用材料」をはじめ、施工の手順に沿って、「補修範囲の確認」「マーキング」「PDフレーム固定孔窄孔」「プラグ取付け」「PDフレーム固定」「注入孔窄孔」「孔内の清掃」「注入材の計量・混合」「注入」「ピンニング」「PDフレームの取外し」「PDフレーム固定孔の処理」「仕上げ」「養生」「清掃」「自主検査」「再注入」「接着強度の確認」「書類の保存」が示されている。
 
 

使用材料一覧

材 種 製 品 名 材質その他 備 考
押え金具 PDフレーム アルミ製フレーム 380角 5個/箱
プラスチックプラグ PDプラグ 振動ドリル用 ナイロン製φ4×L20 100本/箱
PDプラグ SX 無振動ドリル用 ナイロン製φ4×L20
コンクリートビス PDアンカー 炭素鋼 φ4×L32 φ4×L45 100本/箱
注入材 アサヒボンド576 アンカーピン固定用エポキシ樹脂
JIS A 6024 硬質形 高粘度形
6㎏/セット
仕上げ材 既調合目地モルタル
アンカーピン PDピン ステンレス製 φ4×L32 φ4×L45 500本/箱



 

施工手順

①補修範囲の確認・マーキング

②押さえ金具固定孔穿孔

③押さえ金具取り付け


④注入孔穿孔・孔内の清掃

⑤注入ピンニング

⑥押さえ金具の取り外し・
仕上げ・養生・清掃



※本工法は、施工指導講習を受講した技術者が在籍する、アサヒボンド工業会会員会社が施工する。


 

その他の補修工法用材料

1day グラウト(短時間・低温硬化型注入剤)
作業時間に制限があったり、1日で完了させたい小規模工事に最適なひび割れ注入剤。
-10℃でも使用でき、油面、湿潤面に接着可。JIS A6024の要求性能を満たす。
 
速モル(短時間・低温硬化型欠損補修材)
一液一粉体方式で、優れた作業性・成形性を持つ、短時間・低温硬化タイプの断面欠損補修材。
短時間で次の工程に移れるので、施工効率が大幅に向上する。
 
ゴムエース(ゴムシート防水補修・改修材)
ゴムシート防水は、従来の接着剤の耐久性が劣るため接合部がめくれやすく、漏水事故の原因になりかねない。
ゴムエースは、シート同士やモルタルなどとの接着性に優れ、端末や接合部からの漏水を確実に止め、防水寿命をシートの耐久性に近付けることが可能。
ゴムエースPをプライマーにして、ゴムシートの表面にウレタン防水が塗布可能となる。

 

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住所 〒 173-0031 東京都板橋区大谷口北町3-7 TEL 03-3972-4929 FAX 03-3972-4583
HP http://www.asahibond.co.jp/

最終更新日:2024-04-08

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