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本工法は、従来クレーン等を使用していたプレキャストボックスカルバートの敷設工法に代わり、新たに開発した自走式台車を使用して、プレキャストボックスカルバートを発進ヤードから移動運搬し敷設する工法である。
市街地などで道路側近に家屋が密集した場所、道路幅一杯に掘削することが必要な場合、また高架橋等の下などクレーンが近寄れない施工上制限がある場所において、安全かつ容易に敷設作業が行えるとともに、上下調整機構とスライド機構により高い精度の据付けを可能にする。
またこの工法は掘削幅により、A工法(ブラケット工法)とB工法(凸型基礎工法)、函路縦断方向の落差に対応する落差工法がある。
1.敷設作業において施工空間に制約がある中、確実な施工ができる。
2.所定の出来形精度が容易かつ充分に確保できる。
1.より小回りの利く10t台車の施工対応が可能。
2.大重量(80t)の対応が可能。
※上記対応については要相談
1.道路幅員が狭くクレーンの進入ができない場所での施工が可能。
2.施工箇所両側に家が建て込んでクレーンの旋回ができない場所での施工が可能。
3.橋梁下でクレーンの使用ができない場所での施工が可能。
4.平面計画上の曲線部(内側レール半径9m以上)の施工が可能。
5.縦断計画上の勾配施工は、15%(製品重量15t以下)まで可能。
6.製品の搬送・据え付けは、最大30t(勾配5%以下)の重量まで可能。
7.函路縦断計画上に落差(300mm以下)を設ける場合の施工が可能。
(一財)国土技術研究センター
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最終更新日:2024-05-28