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老朽化したモルタル吹付(コンクリート吹付を含む)を撤去することなく、吹付面および吹付面背後地質の表層部を健全化させ安定性を向上させる工法。用途に応じて「CSF 工法」と「CSF ショット工法」に分けられる。
劣化状態が軽微なモルタル吹付面を、表層含浸工と表層被覆工(必要により空洞部注入工)により防水効果に優れた法面に再生する表面保護工法。
材料は「CSのりめん」(コンクリート改質剤)と「CSフィラー♯120P」(無機質系表面被覆材に分類されるポリマーセメントモルタル)等を使用し、表面の美観を回復させるとともに、耐久性を持った法面へと再生する。
劣化が進行した補修可能なモルタル吹付面に対し、モルタル吹付面を撤去することなく、表面含浸工、補強アンカー(空隙部注入含む)工、表面被覆工(繊維補強モルタル吹付工)で補強し保護効果を再構築する工法。材料は「CSのりめん」(コンクリート改質剤)と「L型補強アンカー」「コンクリート補強用ビニロン繊維」等を使用し、背面地山・既設吹付・新設吹付面を一体化することで安定性を確保し耐久性のある法面へと再生する。
モルタル吹付面は施工箇所が急斜面であるので施工後の養生が十分に実施できず、日射、風雨等の自然条件を直に受けるため、初期より目視できない収縮クラックなどが無数に発生している。その後経年劣化が進むに伴いクラックが拡張し、雨水の浸透でコンクリートの劣化、地山の風化が進行する。
こうしたクラックの問題を解決するため、本工法では微細クラック内でセメントの水和反応を活性化させクラックを補修する目的で、コンクリート改質剤(ケイ酸塩系表面含浸剤・反応型)を既設の老朽化吹付面に下地処理工(0.4kg/㎡)とし塗布し、新設吹付面にも表層処理工(0.1kg/㎡)とし塗布することでコンクリート質の改善を図る。
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最終更新日:2024-05-31