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既設コンクリート構造物へのプレストレス導入技術 K-PREX工法|橋梁補修補強工|極東興和株式会社

NETIS登録番号:CG-200015-A
従来技術とK-PREX工法の比較

従来技術とK-PREX工法の比較


概要

「K-PREX工法」は、既設コンクリート構造物にプレストレスを導入する技術である。
本工法では、既設コンクリート構造物部材にコアドリルで削孔した後に、最深部を専用の特殊削孔機で円錐状に拡径削孔を行う。
そこに先端にグリップを設けた緊張材を配置し、拡径削孔部の空隙を専用の特殊充填材で満たすことにより、部材内部にくさび状の固定定着部を構築する。
これにより、あと施工でプレストレスを導入し、既設部材および増設部材を内部から補強する技術である。
 

K-PREX工法の工法概要図

工法概要図

 
 

特長

  • 新旧コンクリートの打継目にプレストレスが作用することで、耐荷力の増加が図られ水密性が格段に向上する。
  • プレストレス導入に伴い、樹脂アンカー本数(削孔数)を削減できる。
  • 局部的な作業空間での施工が可能となる(土中・水中部材の補強などで大掛かりな仮設を要する場合には特に有効。道路供用下での部材補強などでは、交通を妨げない箇所からの施工により道路規制を軽減)。
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    用途

    ・コンクリート構造物の拡幅・部材追加
    (歩道橋添加、橋台・橋脚基礎拡幅など)
     
    ・コンクリート構造物の部材補強
    (ケーソン基礎、フーチングなど)
     
    ・建築構造物の補修・補強
     
     

    適用例

    ●拡幅・部材追加
    拡幅・部材追加

    歩道橋の添加

    拡幅・部材追加

    橋脚基礎の拡幅

     
     


     

    ●内部補強

    内部補強

    ケーソン基礎の耐震補強

     

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    住所 〒 732-0052 広島県広島市東区光町2-6-31 TEL 082-261-1204 FAX 082-261-1269
    HP https://www.kkn.co.jp/

    最終更新日:2024-04-01

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