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ジオファイバー工法現場一面せん断試験機(ジオファイバーの品質確認技術)|日特建設株式会社

ジオファイバー工法現場一面せん断試験機の写真

「ジオファイバー工法現場一面せん断試験機」は、ジオファイバー工法の品質管理を現場で行う技術で、従来は対象の一面せん断試験に使用する供試体を現場外の専用試験室へ車両で運搬していた。本技術の活用により、試験実施の制約がなくなるため経済性の向上と工程短縮およびジオファイバー工法の品質の向上が図れる。

カテゴリ法面工
NETIS登録番号:KT-220042-A

類似技術に対する優位性

新規性 ジオファイバー工法で構築された連続繊維補強土の一面せん断試験を現場で行うことができる技術である。供試体を試験所へ運搬し試験する必要がなくなるため、経済性の向上と工期短縮および品質の向上が図れる。
品質性 新技術の一面せん断試験結果と従来技術の試験結果を比較し、各垂直応力下において最大せん断応力はほぼ同値の値が得られた。以上のことから本試験機の試験性能に差異がないことが確認されている。
経済性 本試験機を用いて施工現場の技術者・技能者が、直接試験を現場で実施できるため、試験場で専門員への試験依頼費用や、供試体の運搬費を軽減できるため、経済性が向上する。
省人化・省力化 供試体のモールドからの脱型作業の軽減による省力化を図れる。また専門員による試験工程を省くことで、省人化することもできる。
施工性・工期短縮 施工現場での試験操作を簡易化したことによる施工性の向上および供試体のモールドからの脱型作業の削減や試験作業を省力化したことによる、試験全体の工程の短縮が図れる。
維持管理 定期的に試験機の部材の消耗をチェックし修繕する。また垂直応力とせん断応力を計測する圧力計を1~2回ごとに検査する。
施工の安全性 施工現場での試験操作を簡易したことにより、安全リスクを必然的に軽減することができる。
特許、審査証明など 特許番号 6755629
施工実績 国土交通省:8件、その他公共機関:48件、民間:3件
適用範囲 ジオファイバー工法により施工される法面で適用できる。

日特建設株式会社

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月23日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月22日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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