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「FAボックス」は、３分割されたプレキャスト部材と現場打ちコンクリートを併用した、大断面ボックスを構築する工法。
頂版、側壁を分割構造（セグメント化）とすることで、「斜角」への対応が容易となる。
| カルバート寸法 | |
| 内空幅B （㎜） | 5000～12000 |
| 内空高H （㎜） | 2000～7000 |
| 頂版厚T₁(㎜) | 300～750 |
| 底版厚T₂(㎜) | 300～1000 |
| 側壁厚T₃(㎜) | 300～750 |
| 斜 角θ （°） | 60°≦θ≦90° |
①基礎
施工性を高めるため
レール基礎を標準とする。
②側壁施工
レール基礎上に設置するため
正確で迅速な据付ができる。
③頂版スラブ架設
通常の玉掛ワイヤー４点吊りにて
架設する。
④頂版隅角部の配筋状況
頂版スラブと側壁スラブの
ループ継手構造。
⑤底版部の配筋
底版部の鉄筋を組み立てる。
⑥施工完了
頂版隅角部および底版部に
コンクリートを打設し完了。
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最終更新日：2024-04-01
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