電子カタログ
【E三・S】は、耐衝撃全周囲プリズム付きバケット勾配目視装置と自動追尾型トータルステーション(以下、自動追尾型TS)から構成される。
【E三・S】は現場で運用しているバックホウのバケットに装着して使用するため、別途専用機を用意する必要がなく、自動追尾型TSも現場で使用しているものを利用することで3DマシンガイダンスとしてICT施工が可能となる。
ICT建機はコストが高く小規模現場での導入が厳しい中、現場にある最低限の機材を使用し、さらに取り付けが簡単にできるため必要な時すぐに使用が可能である。
初期導入費用を含め、コストを抑えて3次元マシンガイダンスシステムの導入ができる。
機器構成は、バックホウのバケットに取り付けるユニット本体のみ。
これに現場で使用している自動追尾型TSとバックホウを組み合わせ、運転席に設置したデータコレクターにバケット刃先と設計面との差分が表示されるため、3Dマシンガイダンス施工が行える。
運用に合わせて着脱できる【E三・S】は、重機を選ばない汎用性の高さ、機材の最小化や管理の効率化、費用対効果などコストパフォーマンスに優れる。
ボルトの締め付けで簡単にバケットへの取り付けが可能で、バケット勾配目視装置(プリズムと刃先の鉛直およびバケット仕上げ面の勾配をオペレーターが目視できる装置)により、高精度で効率的な作業が行える。
中線が中央に位置している状態でバケットの仕上げ面勾配を設計勾配に、プリズムを刃先の鉛直上にセットすることで運転席からその状態を常に把握することができる。
モニター表示ではないため、オペレーターの視線移動が少なく、刃先を見て作業ができるため、効率的である。
「情報化施工|3Dマシンガイダンス 【E三・S】|株式会社佐藤工務店」の資料請求はこちらから
最終更新日:2023-06-05