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コンクリートの塩害状況迅速診断システム(蛍光X線分析装置と最適な自動粉砕装置を組み合わせたインフラメンテナンスサービス)|国土防災技術株式会社

コンクリートの塩害状況迅速診断システムの写真

本技術は、コンクリート構造物における塩害状況を迅速かつ高精度に診断するシステムである。従来は、コンクリート試料を手動で粉砕し、電位差滴定法により塩化物イオン濃度を分析していた。しかし、従来法では酸によるpH調整や加熱・ろ過などの煩雑な処理を要し、作業負担が大きく、分析に長時間を要していた。これに対し、本技術では、6検体を同時に微粉砕可能な特殊な自動粉砕装置と蛍光X線分析法を組み合わせることで、簡易な操作により短時間で定量分析が可能となった。蛍光X線分析法においては、試料を75μm以下に微粉砕することで従来法と同等の分析精度が得られる。分析時間の短縮により調査箇所数の増加が可能となり、補修が必要な箇所の見落としを防止するとともに、不要な補修の回避にもつながる。これにより、構造物の安全性向上とインフラの長寿命化、メンテナンスコストの削減が期待される技術である。

カテゴリ構造物調査
NETIS登録番号:KT-230335-A

類似技術に対する優位性

新規性 従来はコンクリート試料を手動で粉砕し,電位差滴定法により分析していた。本技術はコンクリート試料6検体を同時に自動粉砕し,蛍光X線分析法を用いることで従来と同等の分析精度を短時間で得ることが可能である。
品質性 蛍光X線分析法で電位差滴定法と同等の分析精度を得るには,試料を75μm以下に微粉砕する必要がある。本技術は自動粉砕装置を用いることで短時間での微粉砕が可能となり,従来法と同等の分析精度が得られる。
経済性 コンクリート試料を自動で粉砕し,蛍光X線分析法に変えたことにより,分析に要する人件費を低減することが可能である。
省人化・省力化 従来は酸によるpH調整や加熱煮沸、ろ過などの煩雑な処理を要していたが、本技術は試料を自動粉砕し専用容器に封入後、蛍光X線分析法で定量分析を行う。これにより作業工程が簡略化され、省人化・省力化が図れる。
施工性・工期短縮 従来法では分析に時間を要することが課題であったが、本技術は蛍光X線分析法と自動粉砕装置の併用により、短時間で試料の微粉砕と分析することが可能である。これにより施工性が向上し、工期の短縮が図れる。
耐久性・長寿命 分析時間の短縮により調査箇所数を増やすことが可能となることで、要対策範囲を見落とすリスクが減少し、絞り込み精度が向上する。その結果、構造物の安全性向上とインフラメンテナンスコストの削減が期待される。
維持管理 使用機器は高温多湿など、金属の腐食が進行する環境下での保管は避ける。蛍光X線分析装置は適切なタイミング(定期検査、移動後)に装置校正を行う。
施工の安全性 従来は硝酸等の化学薬品の取り扱いが必要であったが、蛍光X線分析法は分析に化学薬品を必要としないため安全性が向上する。
特許、審査証明など 特許6913413、令和元年度 優良業務表彰(事務所長表彰)
施工実績 2017年から15,000試料以上の実績がある。
適用範囲 橋梁・トンネル等の塩害を受けた可能性がある鉄筋コンクリート構造物。

国土防災技術株式会社

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最終更新日:2026-01-13

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更新日:2026年2月1日 集権期間:2025年12月1日~2026年1月31日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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