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塩分除去洗浄による戻り錆び対策工法(鋼構造物の塩分洗浄対策工法)|株式会社中央コーポレーション

塩分除去洗浄による戻り錆び対策工法の写真

融雪剤散布地域や沿岸部など、塩害地域の鋼構造物で表面が発錆している場合、その錆びには塩分が含まれ、いわば塩錆びが鋼の表面へ食い込んでいる状態である。1種ケレン後、次工程の塗装や金属溶射を行う前に、鋼表面へ残存する塩分量は50㎎/㎡以下まで除去する必要がある。従来の乾式ブラストだけでは塩分の除去は難しく、水洗いを併用して除去する。本技術は、独自開発した気化水溶性防錆剤をこの洗浄水へ添加することで、塩分除去のほか、水洗い後に発生する鋼表面の戻り錆びを抑制し、戻り錆びを除去する仕上げブラストを省略出来る。また、気化水溶性防錆剤が添加された水は蒸発が早く、鋼表面は早く乾き、水洗浄後の塗装や金属溶射への移行時間を短縮できる。本工法の気化水溶性防錆剤は、NETIS登録№CB-190010-A「湿粒化研削材によるミストブラスト工法」、通称「F砂S工法」の供給水へ添加することで、最大の相乗効果を生む。

カテゴリ橋梁補修補強工
NETIS登録番号:CB-220006-A

類似技術に対する優位性

新規性 水洗浄による塩分除去後は鋼表面に戻り錆びが発生するため、塗装前に戻り錆びを除去する仕上げブラストが必要だが、本工法では不要。また水より早く乾くため、次工程への待ち時間を短縮できる。
品質性 乾式ブラストと同様の除錆度、表面粗さを確保できる。本工法で施工後、雨水に当たらなければ24時間程度の防錆効果を維持する。
経済性 鋼構造物の塩分除去に乾式ブラストと水洗浄を併用する場合は3~5工程かかる。F砂S工法で気化水溶性防錆剤を利用する場合は1工程のため労務費、機械器具損料などで本工法が優位。
省人化・省力化 F砂S工法で利用する場合、1工程で塩分除去と1種ケレンの品質を確保できる。従来の乾式ブラストに水洗浄を併用する場合は3~5工程かかるため、労務人数、工程数などで本工法が優位。
施工性・工期短縮 塩分除去を含める1種ケレンにて、F砂S工法で利用する場合は1工程で完了する。従来工法では3~5工程かかるため、本工法が優位。
耐久性・長寿命 従来工法で塩分除去ができた場合は従来工法と同様。従来工法で塩分除去できない場合、本工法は鋼表面の塩分を規定値以下まで除去することから、ケレン後に塗布される塗膜の耐久性に優れる。
維持管理 従来工法で塩分除去ができた場合は従来工法と同様。従来工法で塩分除去できない場合は塗膜の耐久性の面から本工法が優位。
景観・美観性 従来工法と同様。
環境性 F砂S工法で利用する場合、粉塵量は従来工法の5%未満で従来工法より優れる。また、鉛やPCB含有の有害塗膜の剥離に要求される湿潤化に対応(乾式ブラストでは補助対策が必要)。
CO2削減量 F砂S工法で利用し、従来工法と比較した場合、従来工法では塩分除去に3~5工程かかるため、空気圧縮機運転によるCO2排出量も本工法の3~5倍となり、本工法が優位。
施工の安全性 粉塵量は乾式ブラストの5%未満。鉛やPCB含有塗膜剥離時の湿潤化に対応し、乾式ブラストと比べ有害粉塵への暴露を軽減する(乾式ブラストは補助対策が必要)。
特許、審査証明など 特許第7601336号:防錆洗浄剤、下地処理方法及び再塗装方法
施工実績 2018年以降40件程度。橋梁、スノーシェルター、油圧機械、油槽タンク類、鉄道車両(火気対策)、船舶関係ほか。
適用範囲 鋼製橋梁、鋼製水門および陸閘、スノーシェルター、各種鋼構造物の塩分除去を含む1種ケレンに適用可能。鉛やPCB含有塗膜の剥離に適用可能。

株式会社中央コーポレーション

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最終更新日:2026-01-13

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更新日:2026年2月4日 集権期間:2025年12月1日~2026年2月3日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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