はじめに
2023年1月、八幡市は新庁舎を開庁しました。
この新庁舎の設計、施工、維持管理にはBIM(Building Information Modelling)の活用が必須条件となりました。
...
実技試験開始への取り組み
多くの課題を抱えたままの実技試験
2024年7月28日(日)、記念すべき第1回のBIM利用技術者試験1級・準1級が実施されました。
トライアルの実施から1年半、検討段階...
ICISの概要
ICIS(国際建設情報協議会)は、主に各国のマスター仕様書や、コスト情報システムを開発・供給している組織が参加する国際ネットワークとして1993年に設立された。
この組織はスイスの...
はじめに
建設産業全体としてBIMの普及・活用を進めるためには、BIM技術者育成に要する費用だけでなく、教える側の体制や教えるべき知識・技術体系の整備が必要である。
個々の企業や大学が提供し得る教...
はじめに
静岡県静岡市に本社を構える木内建設は、2020年に創業100周年を迎えた地方ゼネコンである。
2015年にArchiCADを導入し意匠設計を中心にBIMを使用していたが、2019年の国土...
はじめに
日建連の調査によると、生産性を向上させる取り組みとして「設計施工一貫方式の受注拡大」と「BIM」が上位にある(1)。
多くの総合建設会社では、設計施工一貫方式で受注した案件を中心にして、...
はじめに
2008年の研究開発チーム発足から始まった大林組のBIMの取り組みは、今や全国のプロジェクトにおいて、設計から生産段階までの一貫利用が通常となっている。
本報では、大林組が考えるBIMの...
はじめに
国土交通省では、令和5年度より、BIM/CIMの原則適用(図-1)を進めており、国土交通省職員だけでなく、国土交通省の業務や工事を受注する民間企業などもBIM/CIMを活用できるように環境...
はじめに
Society5.0の社会へ
デジタル技術がもたらす社会像として「Society 5.0」が あります。
「Society 5.0」は、内閣府の第5期科学技術基本計画において、わが国が...
BIM概算ガイドブック
建設業界において、BIMを活用した積算は、もはや必須のスキルとなりつつあります。
そこで、日本建築積算協会情報委員会は、「BIM概算ガイドブックI」を作成し、公開しました。...