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EAZET工法は、先端部に鋼管径に対して約2~3倍となるらせん状の羽根材を取り付けた鋼管杭を、コンパクトな施工機械で直接回転させ、地盤の支持層に貫入させる杭基礎工法である。
先端羽根の効果により大きな支持力性能を発揮する。
本工法は、セメントミルクを使用せず、コンパクトな施工機械のみで杭を直接回転圧入するため、省スペースでの施工が可能である。
さらに、無排土かつ低振動・低騒音で施工することができる。
また、杭継部に機械式継手を採用することも可能で、施工スピードと品質の向上に貢献する。
主に、小中規模の構造物の基礎に採用され、施工スペースや上空制限などの現場制約のある工事に有用な工法である。
部分係数法に対応した評価も取得し、H29道路橋示方書に準拠した構造物にも適用可能となっている。
建設技術審査証明:技審証第54号
①先端羽根の効果で高い先端支持力が得られる。
②無排土で施工できるため、従来の杭基礎工法及び地盤改良と比較して環境負荷を低減できる。
③機械式継手の採用により、施工時間を大幅に短縮できる。
④N値と施工回転トルク値を対比することにより、杭の支持層への根入れを管理できる。
⑤施工準備時間が非常に短く、施工スピードも速い。
⑥クレーンやプラント設備が不要で、専用施工機械1台のみで施工が可能。
狭隘地や上空制限のある場所にも提案可能。
⑦粘性土地盤でも適用可能
①現場条件:敷地面積20m²以上、機械幅0.75m以上、機械高さ1.8m以上
②地盤条件:砂質土(25≦N≦50)砂れき(30≦N≦50)粘性土(15≦N≦50)
③最大施工深さ:杭径の130倍(杭径114.3mm~406.4mm)
④効果の高い適用範囲:狭隘地、施工高さ・搬入路幅・火気使用が制限された現場など
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最終更新日:2024-08-20