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「可塑状空洞充填材 エアパック工法|補修・補強工|可塑状グラウト協会」の資料請求はこちらから
エアモルタルは優れた素材だが、水と接触するとエアと固体粒子が分離するため、グラウトとしての弱点があった。
その弱点をカバーした工法が「エアパック工法」である。
エアと固体粒子の分離を防止することに成功し、水に強い性質を持つため、今まで困難だった湧水箇所などでの施工が格段に向上した。
本工法は、特殊な起泡剤(AP-1)を用いたエアモルタルに可塑剤(AP-2)を加え、エアモルタルを瞬時に固結させて「エア」をグラウト内に封じ込める。
この時、同時に可塑状になるため、容易に限定注入ができる二液性注入工法である。
トンネルや護岸の空洞充てんに最適な工法となる。
1.A液とB液を個別に調合する。
2.A液とB液を注入口で合流させ、得られた可塑状グラウトを空洞内に注入する。
※A液とB液の配合は、約25:1の比例注入を行うので、特殊ミキシングユニットと機能の異なる2台の注入ポンプを用いる。
・「品質管理」は次の項目について実施する。
A液:①生比重 ②空気量
A液+B液:①フロー値 ②一軸圧縮強度
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最終更新日:2024-08-01