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CFパネル工法(耐震補強工法)|成和リニューアルワークス株式会社

CFパネル工法の写真

「CFパネル工法」は、炭素繊維シートを2枚のフレキシブルボード(繊維強化セメント板)で挟み込んだ複合パネル(CFパネル)を柱周囲に巻き立てる耐震補強工法である。従来の鋼板巻き立て補強工法と比較すると、補強材料が軽量であり、揚重機が使用できない狭隘な作業空間でも人力施工にて対応することが可能である。

カテゴリ橋梁補修補強工
NETIS登録番号:KT-170060-A

類似技術に対する優位性

新規性 炭素繊維シートを2枚のフレキシブルボード(繊維強化セメント板)で挟み込んだ複合パネル(CFパネル)を使用することで、従来技術の鋼板巻き立て工法と同等の耐震補強効果が得られる。
品質性 補強による断面増加は小さく、色合い等の外観変化も小さい。また、接合部以外は工場製品であるため品質が安定する。
経済性 施工性の向上による工程短縮、揚重設備の設置に要する費用の削減ができ、経済性が向上する。
省人化・省力化 CFパネルは軽量で施工時に揚重機を必要としないため、必要な仮設備を含め省人化が可能である。
施工性・工期短縮 補強材料にCFパネルを用いる場合、材料が軽量であるため、人力のみでの施工が可能となる。そのため、揚重機が不要となり、施工性が向上し、工程が短縮できる。
耐久性・長寿命 同材料を使用したトンネル補強用CFパネルの施工事例では、20年以上経過後の経年劣化観察で変状が発生していないため、十分な耐久性を有する。
維持管理 フレキシブルボード(繊維強化セメント板)が外装となるため、鋼板巻き立て工法では必要であった定期的な塗り替え塗装が不要となる。
景観・美観性 外装のフレキシブルボードがコンクリートと同様の色合いであり、周辺未設置部との色彩同調により、統一感が確保されるため、外観の美観向上に寄与する。
環境性 小工具での施工が可能で、騒音が少ない。また、揚重機を必要としないため、CO2排出量を削減できる。
CO2削減量 施工条件による。
施工の安全性 重機を使用しないことと、材料が軽量であることから、重大災害の発生率が低下する。
特許、審査証明など 特許5945489号、特許6247988号
適用範囲 耐震性能を満足しない鉄筋コンクリート橋脚の耐震補強工事。特に鉄道および道路高架橋の鉄筋コンクリート橋脚であり、重機の使用できない狭隘な作業空間での施工が求められる工事で優位性がある。

成和リニューアルワークス株式会社

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月23日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月22日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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