| 新規性 |
従来技術は亜硝酸系が主であったが、シラン系で鉄筋腐食抑制混和剤を開発したこと。モルタルやコンクリートに混和して使用するため基材中に均等に鉄筋腐食抑制剤が存在している。このため鉄筋腐食抑制効果が高い。 |
| 品質性 |
水分および塩分の侵入を阻止し、基材内部を乾燥させるので基材の電気抵抗値が高くなり腐食電流を阻止する。また内在塩分が存在していても鉄筋表面に緻密な黒さび(Fe3O4)が形成される。 |
| 経済性 |
本技術を活用して断面修復をした場合、30年以上の超寿命化が期待できるため、ライフサイクルコストが低減できる。 |
| 省人化・省力化 |
鉄筋が腐食している部位の断面修復を行う場合、徹底したケレンが必要ないのと防錆プライマー塗布の必要性がないため、省人化省力化が可能になる。 |
| 施工性・工期短縮 |
断面修復工の場合、吹付施工も可能であり、防錆プライマー塗布の必要性がなく、鉄筋の腐食部分を第1種・第2種ケレンで取り除く必要がないため工期短縮が可能になる。 |
| 耐久性・長寿命 |
従来の断面修復工では再劣化により寿命が約10年といわれているが、本技術を活用すれば、耐用年数の□寿命化を可能にし30年以上の寿命が期待できる。 |
| 維持管理 |
本技術を使用して断面修復工事やコンクリート打設を行った場合、ランニングコストが発生しない。 |
| 景観・美観性 |
ポリマーセメントモルタルに本技術を混和して断面修復工やコンクリート打設をした場合、従来の断面修復工事やコンクリートの外観に比べて何ら変化がない。 |
| 環境性 |
騒音・振動・粉塵等は従来工法と同等であるが、施工時に環境汚染の心配はない。 |
| CO2削減量 |
CO2削減には貢献しないが、むしろコンクリートがCO2を吸収して中性化から鉄筋腐食が進んだ場合の鉄筋腐食抑制に効果がある。 |
| 施工の安全性 |
本技術を使用しても従来の施工法を変える必要がなく、従来の断面修復工に使われる左官工法も吹付工法どちらでも可能である。人体への影響がない製品である。 |
| 特許、審査証明など |
日本での特許が成立している。 |
| 施工実績 |
ヨーロッパやアメリカではコンクリート床板の補修など施工実績があるが日本ではまだ現場での実績はない。 |
| 適用範囲 |
腐食速度:0.2~1.0μA/cm2でコンクリート内の塩分濃度5kg/m3までの構造物。 |