- 2025-03-25
- 積算資料
はじめに
経済調査会(以下、当会)では、「月刊 積算資料」をはじめ建設資材の市場調査や、土木・建築に関連する雑誌・書籍を発刊し、国の機関、地方公共団体、民間企業等で広くご利用いただいており、顧客サービス向上の一環として、当会オフィシャルサイトに“インフラみらいNOTE”を2024年4月に開設しました。
“インフラみらいNOTE”とは
“インフラみらいNOTE”が発信する主なテーマとしては、インフラの「いま」と「これから」の二つがあります。
具体的には、建設業に携わる若手技術者の活躍と最新の技術開発や学術研究のトレンドに関する紹介になります。
“NOTE”には「記録」「音の調べ」などの意味があります。
〈明日への架け橋 若手技術者!〉
記事の内容は、インフラの維持・整備に取り組む20~40歳前後の若手技術者を対象にインタビューを行い、建設会社や自治体技術者などさまざまな立場からの生の声を、建設関係者をはじめ建設業を目指す学生に向けて発信しています。
若葉マークの入社1年目から、自分の技術を上げることで一歩一歩積み重ねてきた信頼、若手ならではの苦労話、そして、今後の建設業界における課題や提言など、これまでの経歴や業務を通じて、それぞれの視点で高い熱量をもってNOTEとして語られています。
国内では高度経済成長期以後に整備された社会インフラの急速な老朽化が進んでいます。
現場でのICTやDXの活用事例、周辺住民への細やかな対応、休日に関する考え方など、人材確保をはじめとした建設業界の抱える課題解決に役立つヒントが、若手技術者のメッセージの中に隠されているかもしれません。
〈建設探究〉
有識者もしくは学識経験者や地方公共団体の現場担当者らが執筆者として、建設業界に有益な技術研究動向をスピーディーに発信しています。
内容はデジタル技術活用といったハード面だけではなく、人財育成、ワークモチベーションなどのソフト面にも焦点を当てるほか、テーマは多岐にわたります。
また、「月刊 積算資料」と同様のレイアウトのため、誌面の延長として目を通していただくことができます。
おわりに
時間外労働の上限規制の適用、「第三次・担い手3法」の成立など、近年、建設業界を取り巻く環境は大きく変化しました。
働き方改革、生産性の向上などが求められる時代において、当会では引き続き皆様のニーズを的確に捉え、新しい魅力ある情報をウェブサイトにて定期的に発信してまいります。
【出典】
積算資料2025年1月号

最終更新日:2025-03-25
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