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積算資料公表価格版

ラス

公表価格の調査
品名 規格 単位 公表価格
型枠ラス KWR60 厚0.5 幅600 長2000mm 2,100
型枠ラス KWR75 厚0.5 幅750 長2000mm 2,600
型枠ラス KWR90 厚0.5 幅900 長2000mm 3,200
ヤマニラス 6尺 厚0.19 幅710 長1829mm 4,000
通気ニシヤマラス 幅900 長1880mm m2 1,500
通気ニシヤマラス 幅900 長2100mm m2 1,600
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■積算資料関連頁 2025年2月号591頁
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ラスとは

<資材の概要>
左官工事に使用する材料で、主材料となる土(粘土)系、石灰(しっくい)系、セメント系、せっこう系の材料および補助材となるラスや糊類、着色剤などの総称である。左官工事とは、塗装、仕上塗材仕上げ、壁紙張り等の各種仕上工事の下地となるモルタル塗りやせっこうプラスター塗りおよび内外装の仕上げとして行う仕上塗材塗りやしっくい塗り等の工事で、左官工により、主にコテを用いて施工される。

<適用規格>
JIS A 5505(メタルラス)
JIS A 6904(せっこうプラスター)
JIS A 6916(建築用下地調整塗材)

<資材の特徴>
1.ラス
モルタル下地として使用される金網状の材料である。モルタルを金網に固定させ、剥落を防止する。モルタルに含まれる水分やアルカリ性に対応するために、亜鉛メッキ鋼板を原料としたラス網が主流になっている。主に補強用や、内部の薄塗り用として使用する平ラス、モルタルの塗厚を確保するために凹凸などの形状を付けた異形ラスなどがある。
2.せっこうプラスター
焼せっこうを主原料に、ドロマイトプラスター、消石灰、ニカワ質材、粘着材などを混ぜ合わせた材料である。せっこうプラスターは、水硬性で、凝縮も速く、乾燥における収縮が少なく、亀裂が生じにくく、仕上がりが白く美しいという特長がある。せっこうの主成分は硫酸カルシウムで、水に溶ける性質があり、使用は内装に限られる。
3.糊類
モルタルと混合する混和材料のひとつで、主に漆喰塗りに使用される。漆喰用の糊には大別して海草またはその加工品(天然糊)と水溶性高分子(化学糊)とがある。最近は化成品に優れたものが流通し、品質も安定して一般向きと言われているが、熟練した技能者の中には、従来から広く使われている海草のりでないと良い仕事ができないという声もある。古来わが国の漆喰工法(城郭や土蔵など)に優れたものが多いのは、糊の使用法に習熟していたことが一因とされており、それだけに材料の選定にあたっては慎重を期す必要がある。
4.パーライト
黒曜石または真珠岩の原石を製品に見合った粒の大きさに粉砕し、約1000℃で急激に加熱し、膨張させた材料である。セメントモルタルやプラスターなどの骨材として、室内の保温、断熱、耐火などの目的で用いられる。左官工事で用いる場合は、0.6mm、1.2mm、2.5mm以下などの粒度のものを適量混合して粒度調整されたものを用いる。
5.着色剤
モルタルに色を付けるために混和させて使用する材料である。水や溶媒に溶けない有色の微粒子粉体で、色粉(いろこ)とも呼ばれる。無機顔料と有機顔料に分類される。無機顔料は発色成分が無機質で、一般的に熱、光、アルカリなどに対して化学的に安定しており、隠ぺい力が大きいが、その色調は有機顔料に比べて鮮明ではない。有機顔料は色調が鮮明で着色力も高いが、熱や光に対して耐久性のないものが多く、色あせしやすい。このため、一般的には無機顔料が望ましいが、色によっては有機顔料を使わなければならない場合もあり、製品の性能や用途を確認した上で選定する必要がある。
6.プレミックス調合モルタル
セメントと種々の細骨材、混和剤をあらかじめ調合混入し、袋詰めしたモルタル材料。水と練り混ぜるだけで使用でき、品質を一定に保つことができる。下地調整用やラス下地用、タイル張り用、欠損部補修用などの様々な用途に向けて市販されているが、それぞれに特性があるため、材料の選定にあたっては製造業者の試験や実績などにより品質が確認されているものを用いる必要がある。なお、10mm程度以下の塗厚を前提としたプレミックス調合モルタルは、日本産業規格(JIS A 6916:建築用下地調整塗材)で品質が規定されている。

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