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ホーム > 建設情報クリップ > 積算資料 > 積算資料速報レポート > 【積算資料速報レポート】主要資材の価格動向 建設資材価格指数が2カ月連続で下落~6月号はセメント上伸も建築用木材は続落~
積算資料2023年6月号(5月19日発売)速報(2023年5月17日発表)

建設資材価格指数の推移

積算資料6月号掲載予定の建設資材価格指数(全国・4月調査に基づき算出)は、建築・土木総合で147.8と前月を0.6ポイント下回り、2カ月連続の下落となった。
下落幅としては2015年度以降で2番目の大きさ。
建築用木材や合板の市況下落が影響し、前年同月比では5.3ポイントの上昇となったが、前月(+8.5ポイント)と比べるとプラス幅は縮小した。
前年同月比は2022年5月調査で+30.3ポイントとなって以降、上昇幅の縮小傾向が続いており、資材価格の騰勢は落ち着きをみせているといえる。
 
最新の5月調査でも建築用木材、型枠用合板は続落し、先行き気配も弱含みであることから、この先も建築指数は下落傾向が続きそう。
一方でセメントが東京地区で一段高となるなど、土木系資材は依然として強基調推移が見込まれる。
土木指数は今後も上昇が続くとみられ、これが下支えとなって総合指数は引き続き高い水準を維持しながらの推移となりそう。

 
建設資材価格指数の推移
 
価格指数の詳細は、一般財団法人 経済調査会オフィシャルサイトHP【建設資材価格指数】参照
 
 
 

【速報】積算資料6月号(5月調査) 主要資材の価格動向(東京地区)

 
鋼材の価格推移
海外需要の低迷を背景に鉄スクラップは3,000円続落
 
 

セメント・生コンクリートの価格推移
メーカーの値上げが一部浸透しセメントは1,000円上伸
 
 
杉正角材・コンクリート型枠合板の価格推移
荷動き低調で続落、需要回復の兆しみえず先行きも弱含み
 
 

品名/規格 単位 価格 前月比
(変動率)
先行き
異形棒鋼
SD295 D16 ②
118,000円 0円
(±0%)
H形鋼
200×100×5.5×8mm SS400②
123,000円 0円
(±0%)
鉄スクラップ
H2
40,000円 -3,000円
(-6.98%)
セメント
普通ポルトランド(バラ)
13,800円 +1,000円
(+7.81%)
生コンクリート
21-18-20 東京17区
m3 18,200円 0円
(±0%)
再生クラッシャラン
40~0mm・東京17区
m3 1,200円 0円
(±0%)
コンクリート型枠用合板
無塗装品ラワン 12×900×1800mm
1,950円 -50円
(-2.50%)
杉正角材(KD)
3.0m×10.5×10.5㎝ 特1等
m3 86,000円 -4,000円
(-4.44%)
軽油
ローリー渡し
kℓ 116,000円 -3,000円
(-2.52%)
ガソリン
スタンド渡し レギュラー
148円 -1円
(-0.67%)
再生加熱アスファルト混合物
再生密粒度(13)
9,800円 0円
(±0%)
ビル用アルミサッシ
引違い窓 70mm 1400×1200mm
16,100円 ±0円
(±0%)
板ガラス(フロート板ガラス)
FL5 5mm 2.18㎡以下 特寸
m2 2,300円 0円
(±0%)
CVケーブル
600V 3心38mm2
1,824円 0円
(±0%)
硬質ポリ塩化ビニル管
一般管(VP) 呼び径50mm
1,640円 0円
(±0%)

 
 
 
 
印刷用PDFは、こちら
一般財団法人 経済調査会 オフィシャルサイトへリンクします。
 
 
 
 

最終更新日:2023-07-18

 

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