はじめに
建築設計の初期段階では、設計者は複数のデザイン案を用意した上で発注者との合意形成の場に臨むのが一般的である。
発注者はこの合意形成を通して自身の要望を明確化しながら、理想の形に近づけるこ...
欧州グリーンディール
グリーンに貢献するということに関してBIMデータの役割と、デジタル技術を活用する行動自体がグリーンに貢献するのではないかと思い、設備に関する話題を紹介します。
半年に一回...
1. はじめに
農林水産省が行う土地改良事業等で実施する工事を一般に土地改良工事等と称しており、その工種は、ダム、頭首工、用排水機場、開水路、管水路、畑地かんがい施設、ほ場整備工など多岐にわた...
国土交通省 港湾局では、国による港湾・海岸土木請負工事等の発注に当たり、その予定価格の基礎となる積算価格を適切に算出するために「港湾請負工事積算基準」(以下、「積算基準」という)を制定している。
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1. はじめに
国が発注する営繕工事に関する積算基準については、各府省庁が官庁営繕事業を実施するための「統一基準」として位置づけられており、「公共建築工事積算基準」、「公共建築工事共通費積算基...
1. はじめに
下水道事業における標準歩掛は、各地方公共団体に参考送付されている国土交通省土木工事積算基準(以下、「土木工事積算基準」という)を基本としている。
合わせて、下水道事業特有の現場...
1. 建設機械等損料の概要
建設機械等損料(以下、「機械損料」という)とは、土木請負工事費の積算に用いる機械経費の一部であり、建設業者が保有する建設機械等の償却費・維持修理費・管理費等のライフ...
1. はじめに
土木工事標準歩掛(以下、「標準歩掛」という)は、土木工事に広く使用されている工法について、施工合理化調査等の実態調査に基づき、土木施工に必要とされる標準的な機械、労務、材料等の所...
なぜBIM/CIMの普及が進展しないのか
建築物・構造物(以下、建築物など)の施工後の所有者は、施主と、分譲所有者の集合体という2つの形態が存在する。
現状では、この両者が施工後にBIM/CIMが...
下水道管の耐用年数が50年といわれる中、国内では敷設後50年を経過する下水道管の割合が増加しております。
特に東名阪の3大都市圏では下水道管の約4割が管齢50年を超え、管路の更新は喫...