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ホーム > 建設情報クリップ > 積算資料公表価格版 > 特集 雪寒対策資機材 > 積雪寒冷地向けの資機材・工法を紹介する【特集 雪寒対策資機材】

特集 雪寒対策資機材とは?


積算資料公表価格版 2024年7月号に掲載している特集「雪寒対策資機材」は、積雪寒冷地における社会資本整備に貢献する資機材・工法のメーカー公表価格を掲載した、他に類を見ない特集企画として35年以上にわたってご好評をいただいている人気企画です。
このページでは、同特集の寄稿文と資機材・工法カタログ記事をご紹介します。
 
なお、誌面では積雪寒冷地向けの資機材・工法の公表価格も掲載しております。
 
 

寄稿文

  • LiDAR活用による除排雪業務効率化と生産性向上のチャレンジ~降雪地でのモノづくり最前線を快適にする~

    国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部 札幌道路事務所
    一二三北路株式会社
     
    異常気象が多発する昨今では記録的大雪や交通機関が麻痺するような現象に遭遇しやすい状況である。
    そうした中で人口減少および生産労働人口減少により、世界的にも豪雪都市といわれる札幌市において、今までの当たり前が通用しなくなっていることを強く感じている。
    こうした背景の中、ICT技術の導入で高精度となった機器を活用することにより、冬期の除排雪作業における省人化や施工ステップ改善による安全性の向上および生産性向上へ、チャレンジする取組みを展開することは必然であり、冬期除排雪作業での人力による計測など、作業スピードが向上しない作業については、従前の取組みの見直しが必要であると考えた。
    そこで、札幌市近郊での冬期の除排雪作業において、iPad およびiPhoneを用いてLiDAR機能(Light Detection And Ranging:光を用いたリモートセンシング技術で、レーザー光の反射を利用して、物や地形の距離を読み取ることが可能)を活用し、施工範囲や積雪量算出などを行い、作業の安全性向上および、効率化と生産性向上につながった継続取組み事例を紹介する。
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  • 新潟県における担い手確保に向けた取組み ~第4回ニイガタ除雪の達人選手権2023

    新潟県 土木部 道路管理課 小宮 和樹
     
    新潟県では、将来にわたり現状の道路除雪体制を維持していく上で、除雪オペレーターの高齢化や、新たな担い手不足によるオペレーター数の減少が大きな課題となっています。
    このため、除雪業務に携わるオペレーターのさらなる操作技術、モチベーションの向上を図るほか、新たな担い手確保につながる取組みの一環として、「ニイガタ除雪の達人選手権」と称した除雪技術の競技会を令和2年度から毎年開催しています。
    ここでは、新潟県の上越・妙高地域において初開催となる第4回大会(以下、本大会)についてご紹介します。
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  • 準天頂衛星システムを活用したロータリ除雪車自動化の開発

    東日本高速道路株式会社 北海道支社 技術部 技術企画課 栗田 裕樹
     
    高速道路における除雪等の雪氷作業は、24時間365日の道路交通確保のため視界不良や夜間等の厳しい作業環境の下、熟練オペレーターによる高度な技術と経験により行われている。
    一方で、熟練オペレーターの高齢化や労働人口の減少により、技術伝承が困難な状況になりつつある。
    そこで、非熟練オペレーターでも安全・確実に作業ができる環境を構築し、また乗員を2名から1名にするなど除雪作業の省力化・効率化を目的に、ロータリ除雪車の自動化技術の開発を行ってきた。
    本稿では、ロータリ除雪車自動化に向けて進めてきた開発の取組みを紹介する。
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