はじめに
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、地盤の液状化や多数の住宅および建築物に倒壊・傾斜等の被害が生じた。
今後、発生の切迫性が指摘される南海トラフ巨大地震や首都直下地震等による人...
はじめに
国土交通省九州地方整備局九州道路メンテナンスセンター(以下、「九州MC」という)は、令和4年4月13日に開設した。
九州MCでは、道路管理者に対する技術支援、直轄国道において、橋梁等(橋...
はじめに
地盤改良(安定処理)に用いられている石灰は石灰特有の固化反応や膨張作用などが軟弱地盤および液状化対策に効果があり、道路、鉄道、空港、港湾、河川、堤防、宅造、基礎地盤など各分野に及んでいる。...
はじめに
建設事業における地質・地盤の不確実性に起因する事故やトラブルを最小限に抑え、且つ建設コスト低減や品質確保を図るため、地質リスクマネジメントの考え方が普及し始めている。
地質リスクマネ...
大学教育と一級建築士の認定におけるカリキュラム上の制約
わが国の大学教育では、1年時に教養科目を設置し、学年が上がるごとに専門教育に切り替えていく方式が主流である。
例えば、早稲田大学建築学科の場...
首都高速道路は、1962年の京橋~芝浦間(4.5km)の開通に始まり、2020年度末時点で延長327.2kmを供用している。
最初の開通から50年以上が経過し、進行する構造物の高齢化や過酷な...
はじめに
首都高速道路は、1962年の京橋~芝浦間(4.5km)の開通に始まり、2019年度末時点で延長327.2kmが供用している。
最初の供用から50年以上が経過し、進行する構造物の高齢化...
はじめに
首都高速道路は、1962年の京橋〜芝浦間4.5kmの開通を皮切りに、1964年10月の東京オリンピック開催までに羽田空港と国立競技場および選手村を結ぶ約33kmが開通し、当時の大会運営に大...
はじめに
株式会社日積サーベイでは、BIMを活用した積算の普及を目指し、BIM対応建築積算システム「ΗΕΛΙΟΣ(ヘリオス)」を開発・提供しており、2023年12月には、最新版「ΗΕΛΙΟΣ 202...
1. はじめに
首都高速道路の高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)は、1963(昭和38)年に供用し、供用後50年以上が経過した区間である(図-1)。
【図- 1 高速1 号羽田線(東...