機械式継手とは
<資材の概要>
機械式継手は、表面をねじ節状に加工した鉄筋などを機械的につなぐための継手材で、鉄筋を圧接や溶接によって接続する代替として使用される。接続の強度を増すためにグラウト材を使用するタイプもある。太径の鉄筋や高強度の鉄筋に使用するケースが多く、また、コンクリートの打継部に使用することも多い。
<資材の種類・規格・特徴>
1.ねじ節鉄筋継手
鉄筋表面の異形形状を熱間圧延でねじ状に成形した異形鉄筋(ねじ節鉄筋)を、内側にねじ加工した金具(カプラー)によって継ぎ合わせる。その後グラウトを充填して固めるタイプと、ナットを締め付けて固定するタイプのものがある。
2.摩擦圧接ネジ継手
ねじ節ではない普通の異形棒鋼用継手で、端部にナット類を摩擦圧接で取り付けて、現場で締め付けて固定するタイプのもの。グラウトを充填して固める必要はない。
3.モルタル充てん継手
異形棒鋼と接続金具(スリーブ)の間に、無収縮モルタルを充填して固定するタイプ。